マンガ版

認知症状があるから「できない」のではなく。
私たちに「見えない」から「無い」のではなく。
「理解の仕方が違う」のだと
あの温かな眼差しとともに思い出します。

私たちが気づいていないところに
その温もりはあるのかもしれません。

教科書や専門書などで目にする「幻視」。 「実際には存在しないものが見える幻視。
本人にとって見えるものは、子供、人、動物などが多く、動きや色を伴っていたり、いなかったりします。」 と記載されています。

皆さんはこの漢字二文字をみて何を想像されますか? もちろん、人によっては「自分にとって怖いもの」が見える方もいらっしゃいます。 蜘蛛だったり、蛇だったり。

そのとき私達は、真剣にその「怖いもの」をご本人の情報をもとにホウキで掃いたり、追い払う事もします。 その行動で、ご本人に見えている「怖いもの」は確実に居なくなる事を数多く経験しました。

今回は、「怖いもの」だけでは無い事・共感できる時間を教えていただいた実話です。

動画版